当ブログで自営業の事務仕事の話題をする時は、妻目線で語ることがことが多いのですが、
今回はぜひ事業主の旦那さんも知って欲しいなと思って書いています。
自営業の妻の負担を減らすための提案
- 思い切ってアウトソーシング(外部委託)にする/ 奥さんは外でしっかり働く
- 報酬料を抑えつつ自分に合った税理士さんを探してみる
- 家事の負担を減らすため家事代行など利用する
- 家事の負担を減らすため時短家電を使う
- 自分自身経理のスキルアップ、クラウドサービス等積極的に利用する
妻に足りてないのは圧倒的に時間
時間を作るために必要なのはスキルアップと便利な家電やシステム、サービスを上手に使うことだと提案します。
なぜなら時間には限りがあるからです。
結局費用がかかるのかい!無理、ムリ
待って、本当にそれで諦めてもいいんですか?
自営業の事務を手伝ってしんどい思いをしているのは事実。それはきっと時間の余裕がないのと周りの理解がないからに他ならないと私は思っています。
作業内容理解もしないで他人に口出ししたり、仕事丸投げしたりただ働きさせたり、そんな人いない?
それが常識、とか思ってない?
家族の幸せを守るために大切なのは奥さんが元気で幸せを感じる余裕ができること。
もちろん幸せと感じる価値観はお金では買えませんし、お金にも限度があります。ですが幸福を感じるための余裕時間を生み出すためにお金で解決できることはたくさんあると思います。
何にどのくらい使えばいいのか各家庭の事情も違うしバランスが難しいですが、パートナーが一番望む方向に近づけるにはどうしたらいいのか一度考えてみてはいかがでしょうか。
これから新しく開業予定か、開業間もない方のためにも少しでも役に立てたらいいなと思っています。
自営業の事務・経理のサポートをしている奥さま
事務経理の仕事内容を知らない個人事業主
相談相手がいないから日々なんだかスッキリしない
これからパートナーが事業始めるので何か知っておきたい
忙しい主婦の皆さん、時間とお金をうまく使って自分の時間をつくりましょう!
妻がしんどいのは事業主であるパートナーが事務仕事を理解していないから
大前提として仕事の内訳をお互いに理解して話し合うことから
当たり前なんだけど理解してないのがしんどさの理由だよね
自営業や小さな会社でも事務仕事は多岐にわたります。
ビジネス用語で言うところの
バックオフィス業務を担うことになります
人事、経理、総務、などでしょうか。
バックオフィス業務なんて言うとちょっとハクが付く気がするのは私だけ?でも確かにそれくらいの仕事内容、やってるよねー
片手間でやっつけられるほど簡単じゃないんですよね。
確かに大きな企業に比べたら一業務当たりの仕事量は少ないのですが、それでも
1人雇用しても10人雇用しても、ハローワークに1回行く手間は同じじゃないですか。
覚える仕事内容も多いし、
家事と同じように名も無き仕事が本当に多いんだよなー
もし簡単な気持ちで「あれやっておいてー」みたいな感じで奥さんや誰かに任せておいて、まさかタダ働きさせるつもりではないですよね?
一度自分がやれるかどうか考えてみた方がいいかもしれません。
できそうにないのなら、しっかりとした会議が必要ですね(笑)
誰がどの仕事をどの程度こなせるのか、どちらか一方だけが負担になってないか、
もっと効率が良くなる解決策はないのか、お互いで知る必要がありそうです。
こちらの記事で事務の仕事内容を詳しく解説しているので参考にしてみてください。
スケジュール管理とタスク管理。Googleカレンダーを有効活用しよう
従業員の有無や業種によってバックオフィス業務は異なるでしょう。
一つ一つは小さくてすぐにこなせる仕事ばかりですが、期日の決まっているものもあるし忘れてはならないこともたくさん。
そこで、さらに細分化してどこまで自分は仕事を完了しているのかわかりやすくしてみたいと考えました。
Googleカレンダーの機能「マイタスク」やエクセルで作るチェックリストを利用すれば
今やるべきことは何かすぐに把握できます
見よう見まねでスケジュールを入力してみました
事務の仕事は大概同じことのくり返しなので「くり返し指示」で入力すれば作業が今どのくらい片付いたのか見てすぐわかる。そうすることで今日はゆっくり自分のために時間を使えるぞと、心おきなく楽しめるようになりました。
偉そうなことをいう私ですが、これまでの自分は時間管理が全くできていなかったので、だらだらと無駄に時間をかけていました。
家で一人で作業するということは、他人の目がないので甘えが出ます
今はブログの時間も趣味を楽しむ時間も別に確保したい。
ひとり作業だけどケジメ付ける行動を心がけるようになったよ
もし自分が病気になってしばらく事務の仕事ができなくなったら・・・
自分以外の人に業務委託したくなったら・・・
細かく業務内容を書き出していればすぐに対応可能な気がします。
①事務員を雇うかアウトソーシング。妻は扶養を外れてしっかり働くという選択肢
事務職希望だったわけじゃない。自分にはもっと別の職業がむいている
私は事務の仕事から一切離れたいの
妻が事務の仕事を完全に手放すことが最善策なら、それがもっとも良い選択だといえます。
ではその仕事を事業主さんがやるのは現実的に無理なので、当然人を雇うか外部に業務委託するのがいいでしょう。
事務に慣れた人がやるならかえって効率よくなることも考えられます。
問題は費用ですよね。当然コストアップになります。何をどこまでやってもらうかにもよると思いますが。
完全に手を引いた奥さんは、自分の働きたい環境で働きたい仕事をするのが一番幸せになるかもしれませんよ。
扶養から外れることで社会保険にも加入できるし、収入もプラスになりメリットになる。
解決策として費用対効果を考えた方が家族のためにはコスパが良いことも充分考えられます。
例えばi-Staff Accountingはオンラインで経理や雑務の仕事を担ってくれます。
求人を出して経理の仕事を任せられる人を探すのも実際にはなかなか大変なもの。 i-Staff Accounting なら実務経験のある有資格者スタッフがそろっているので、一度資料を見て考えてみるのもいい選択肢だと思います。
▷i-Staff Accountingについて詳しく見てみる
いやいや、そんなに経費はかけられないよー
そんな声が聞こえてきそうですね。では次の提案をみてみましょう
②仕事が嫌いなわけではない?家事から解放されたい!を叶える家事代行サービス
「本当はもっと時間がほしかった」それを叶える家事代行サービス
仕事が…っていうより家事を減らしたいのよ、わたしは
そういう方もいらっしゃるはず。結婚したら女の人が家事をやるのが当たり前、みたいな風潮は残念ながらそう簡単に変わりそうにないですが、誰しも向き・不向き・好き・嫌いはありますもんね。
経理の仕事も家事もやりたくない、という選択肢は今回は置いておきましょう(笑)
どちらかを軽減するんだったら「家事を減らしたい」
これも大事な選択肢ですよね。そんな時は家事代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
家事代行サービスはまだ普及率こそ低いのかもしれませんが、実際に利用された方の満足度は気になりますね。
お届けしたいのは「心」と「時間」のゆとりです【家事代行サービスキャットハンド】家事代行サービスキャットハンドのウェブサイトを覗いてみました。
利用目的は「仕事・家事・育児の両立が大変だから」
利用者は30~40代の共働き世帯など
料理やお掃除、サポートしてほしいところのサービスに満足
猫の手より役に立つのは間違いなさそう
サービスエリアが限定的ではありますが、一度検討してみるのも良さそうですね。
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もっと家事の代行は限定的になるけれど、お掃除を隅々までプロにやってもらうというのもいいですよね。
料理はギリギリ頑張れる。でも掃除はめんどう。
そうは言っても汚いままでもストレス・・・それなら一度プロにおまかせしてスッキリしちゃいましょう!
ハウスクリーングのユアマイスターユアマイスターなら自分の住んでる地域から検索してどのくらいの料金なのかどんな方が来てくれるのか気軽に探すことができます。実際に利用した方の口コミもとても参考になります。
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③料理や掃除をすることがストレス解消になることだってある…時短家電が救世主に!
料理や掃除するのは好き。だけど現実的に時間が足りないからそれがストレス
私は家事も好きなのよ。でも事務の仕事や子育てに追われててね
そういう方もいらっしゃるでしょう。うちの実家も自営業だったから母は常に事務、雑務に追われていて。
「本当はゆっくりスーパーで買い物したいし、料理も作りたいの。」と言っていたことを思い出します。
そんな方には時短家電〇種の神器?
洗濯から乾燥まで全自動 ドラム式洗濯機
これかっこいいなぁ!スタイルも抜群だ。
今の洗濯機を買い替えるならこんなスタイリッシュなのが欲しいな
自動調理器・ホットクック
これは世代間のギャップと言ったら笑われるかもしれませんが、全然どんなものなのかわかってないんですよ。恥ずかしながら
だけどとても気になる!
圧力鍋とも違うのかな?圧力鍋も持ってないけど…
食後の片付けは食洗機におまかせ
我が家の場合はビルトインなので見た目もスッキリ。毎日使ってます。
後付けもこんなデザインならシンプルでかっこいい。あとスペースの問題かな
極主夫道のたつさんと真っ向勝負?ルンバ
我が家でも以前使っていました。ルンバを働き者にするために床にモノを置かない習慣もできて一石二鳥ですよ。
でも結局事務の仕事はやらなきゃいけないからせめて仕事を効率よく終わらせたいよね。
そうですね。事務を他人に任せられないとなれば結局やるのは自分。
次の項目で仕事を時短にする提案をしていきましょう。
④事務の仕事を効率アップ。クラウドサービスを利用する&自身もスキルアップ
仕事を楽にするために大きく分けて二つのステップがあります。
クラウドサービスで圧倒的に事務作業が楽になる
会計ソフト、給与計算ソフトなどを使うということ。これは本当に絶大な効果ありです
おまけにエクセルも自分が使うところだけでも知って使いこなせるようになるとさらに作業スピードがアップします。
こういったスキルは一度身に付けてしまえばこの先ずっと使えるようになるので、ある意味一番コスパが良いのかもしれません。
給与計算ソフトは今現在マネーフォワードクラウド給与
従業員の数が少ないけれど今後は増えることも考えられるなら最初からフリーウェイ給与を利用するのもいいかも。
料金の話についてはこちらの記事でもその比較について書いています
会計ソフトは簿記の知識がなくても使いやすくなっているものがほとんどだと思うので、意外と取り入れやすいですよ
★弥生シリーズ
私はクラウド版ではなくずっとデスクトップ版を使ってきました。クラウド版ならデータ喪失の心配もなく、PC買い替え等してもすぐにそのまま使えるはず。
いまならキャンペーンで確定申告もできて一年無料で使えるプランあり
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★freeeシリーズ・・・やはり初心者に使いやすいのが一番。
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会計ソフトを3社実際に使って比べてみたので参考にしてみてください。
クラウド会計3社の比較
簿記3級の知識があるだけで会計ソフトは余裕。青色申告もできる
今までにあちこちの記事で言ってるのですが、簿記3級の知識は本当に役に立ちます。正直そこまで意識したことはなかったけれど、持っててよかったなーと今更思います。
先に言ったとおり資格はなくても会計ソフトは使えますが、資格取得目指して学ぶと良いわけは自分で確定申告(青色)ができるようになるからです。節税効果が大きいし経営状態を把握するためにも必須の知識です。
スキルアップにもなるし会計業務も楽に取り掛かれるしとても良い自己投資だと思います。
簿記の勉強は通信教育で学ぶこともできます。クレアールはコスパが良いと評判です
いきなりだと抵抗があるならマンガから入ってみるのもいいですね。
自分で確定申告ができるレベルまでになるとほかにもいいことあるんです!
確定申告はできても中身のチェックもしたいですよね。間違っているところはないか?そんな時は税理士さんが力強い味方になってくれます。では次の項目で解説します
⑤税理士さんも自分の味方に付けよう。自分で確定申告できるなら報酬も安くなる
会計ソフトとかおススメされたけど税理士さんに頼めば全部やってくれるんじゃないの?
たしかにそうなんですが、その分報酬料がかかります。
かといって頼らず全部自分たちだけで終わらせるのもなんだか不安ですよね。
そこで、一番良いのは日々の仕訳は全部自分でやって、年に一度だけ税理士さんにみてもらって最終チェック!という流れが一番コストがかからず安心感得られるのではないかと思います。実際我が家はそれでずっとやってきました。
相場は分かりませんが片手五本指プラス消費税でやっていただいています。大変ありがたいことです。
自分たちに合う税理士さんと出会うにはどうしたらいいんだろう。そう悩んでる方もいるかもしれませんよね。
税理士ドットコムならまず自分たちの希望に沿う税理士さんの探し方からサポートしてくれます。
どんな対応を望むのか、報酬は適切なのか、業種に得意な税理士さんを紹介してくれます。実際に担当が決まるまで何度も相談に乗ってくれるそうですよ。現状に満足していない方は一度相談してみるといいかも。
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まとめ
冒頭に言ったことをもう一度
家族の幸せを守るために大切なのは奥さんが元気で幸せを感じる余裕ができること。
そのために今回さまざまな提案をしました。
- 思い切ってアウトソーシング(外部委託)にする/ 奥さんは外でしっかり働く
- 家事は苦手。だから減らすため家事代行など利用する
- 家事は嫌いじゃない。だけど負担を減らすため時短家電を使う
- 自分自身経理のスキルアップ、クラウドサービス等積極的に利用する
- 報酬料を抑えつつ自分に合った税理士さんを探してみる
事務の仕事にしんどい思いをしている奥さんはどの選択が一番ココロを軽くしてくれるでしょうか。
これらの提案は時間をお金で買うといった考え方に近いかもしれません。でも必要ならば贅沢でもなんでもありません。私はそう思います。
本当に必要なもののためにお金を使う。逆に今までの無駄出費に気づけるいいきっかけにもなるかもしれません。
使えるサービスやモノを賢く利用して本業をしっかり頑張れるよう、
そして大切な家族の笑顔が増えるよう協力し合っていけるようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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